何故「地方活性」しないのか。3‐3(補足資料:本、ネット閲覧可媒体)

何故「地方活性」しないのか。3‐2(補足資料) の続き。

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地域をおこそうとする若い人と、それに協力しようとする周囲の人達が、

まず読んでほしい本。


私が何故、地方活性といえば先ずこの本を推すかというと、

この本の冒頭で、著者自ら学生時代の失敗をきちんと事後分析した上で

一冊の本を書いている所が、個人的にとても納得した点だったからだ。


こういう経験をした上で、何故補助金ベッタリになるのがダメなのか、

交付金に依存してしまう事がいかに何の意味もない事か、だからどうすればいいか、

という今からできる事をきちんと自分で説明できる点がすごいと思った。

頭ごなしにダメと言っているわけではなく、きちんとそれなりの理由があって言っている。


「地域おこし協力隊」、行政が言い出しましたね。

パブリックルール無視しまくりの地域の既存体質はそのままで、若者投入しましたね。

頓挫するの、当然ですよね。


自分でやる気は毛頭ないけどあわよくば勝ち馬に楽に乗っかりたいだけの、

勝ち馬に依存する気満々体質の地元民達は、

ただの若い働き手扱いして、自分はやる気ゼロのままですから。


自分はやる気ない人達は、他人の努力で成果を挙げたら

急に群がって、我も我もと自分の欲望を満たす事に慢心し、成功事例を次々潰す。

次に繋げよう、成功を増やそう、その連鎖を維持しよう、という気が全くない。

自分さえ良ければそれでいい、依存心満々の自己中が、既存体質だからだ。


結局他人を必ず潰す体質の人達が、既存体質。

こういう体質のままだと、必ず潰されるんです。

自分はやらないけど、かしこぶりたい事だけ自己正当化して言う「自称意識高い系」の

浅い分析のネガキャン自論をネットで拡散、も同様。


いちいち、もうその意見の方向性は結果既に出てますって浅慮を

丁寧に指摘しないといけない手間が増える。=本来発生しなかった不要な雑務が増える。


自分もまともな事できそうな、それなりの知識をつけた上でやるか、

自分で立ちあげやらないなら、いらんこと黙って、既にやってる人を手伝って学べ、

と個人的に思う。

一部ログ置場

2017年11月28日開始。 ひなたという人が色々考えてみた個人的な意見のログ置場(手動)。

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